2011年06月25日

SONY SONAHAWK ZS-7 ベルト再交換

これは、2009年9月にブログに書いたやつで、先日の地震でダメージを受けた機体です。

地震の時に落下したので、ダメージを再度確認するために動かしてみたのですが、この間は動作したカセットデッキが動かなくなっていました。

原因はすぐに分かって、これは落下とは直接関係無く、ただ単にバンコードで張り替えたベルトが伸びきっていただけでした(笑)
予想はしてましたが、やっぱりバンコードだと長期間は持たないようです。ゴムベルトほどの弾性はありませんし、表面もツルツルですから仕方ないでしょう。当時のブログを見ると「ちょっとゆるめ」みたいなことが書いてあるので、もしかしたらそのせいもあるのかもしれません。

この機種は以前から書いているように、正常なCDドライブの確保が非常に難しいと思われ、完全復活できるのかどうかは微妙な状況です。直すかどうか考えたのですが、他のSONAHAWK機のこともあるので、代替品として購入できるベルトを試してみることにしました。
【代替品として購入したベルト】
購入店:千石電商
ゴムベルト(角) φ65×1.2T ¥150(×2本)

送料はかかりますが、通販も可能です。他の部品も一緒に買うか、何かのついでに買っておくのも良いかと思います。

肝心の交換結果ですが、とりあえずうまくいきました。たぶん、これでしばらくは問題無いと思います。
・・・何となく歯切れが悪いのは、純正品で伸びていないベルトを見たことが無いからです(笑) つまり、本当はどのサイズのベルトが適正なのか分からないんです。
たぶん、大きさ的にはφ65より一つ小さいものでも良さそうですし、同じ径で少し太いのでも良さそうです。何種類か試してみても良いかもしれません。

うまく合っているなら数年は持つと思いますが、耐久性は全くの未知数です。同じものを購入して試されるのは結構ですが、そのあたりを理解しておいてください。

ちなみに、このサイズのベルトは、ZS-70でも使用できます。たぶん、ZS-5、ZS-66等、近い世代のものはみんな同じだと思われます。デッキの構造は違うんですが、ベルトは同じ長さみたいです。

今回、千石電商さんで他にも何点か購入しているのですが、後でまた書くかもしれません。
タグ:ZS-7
【関連する記事】
posted by あやしいがらくた屋 at 15:56| Comment(0) | バブカセ - SONY ZS-7 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月19日

Panasonic RX-DT707 高音質化?

昔やった時の写真とメモが出てきたので、書いておきます。

分解手順は省略。手入れするのはメイン基板です。
私がいじった個体は、もともとは修理が目的で、音がノイズだらけで、まったく聞ける状態ではないものでした。この修理箇所については、後で書きます。

修理後に少し音質的になんとかしたかったので、コンデンサ交換を行いました。
交換するのは、主にBA3930とLA4645付近のものです。下の写真を参照してください。

(写真1)交換するコンデンサが集中している部分。これは修理前の写真です。劣化して崩れたコンデンサがありますね。これはひどい(笑)
R0010075.jpg

上の写真で劣化しているコンデンサは、2個とも220μF、10Vのものです。ちなみに、こことは離れた場所に、もう1個、同じ220μF、10Vのコンデンサがあり、これもダメになっていました。たしか、同じものはこの3個だけだったと思いますが、それが3個ともダメになっていたので、これだけ耐久力が低いのかもしれません。

あと、C617の100μF、10Vもダメになっていたようです。

修理自体は、(ただ鳴らすだけなら)この4本のコンデンサ交換でOKでしたが、思ったより低音が出ていない上に、こもったような音になっていたので、さらに手を入れることにしました。
※ この4本は、この時点では「普通の」コンデンサに交換しています。

【交換したコンデンサ】単位:μF

BA3930周辺
C617 100、10V・・・NG品
C618 220、10V・・・NG品
C620 4.7、25V
C621 4.7、25V
C622 4.7、25V
C623 4.7、25V

LA4645周辺
C629 220、10V・・・NG品
C630 1000、10V

LA4645背面(ヒートシンク外)
C407 4.7、25V
C408 4.7、25V
C507 4.7、25V
C508 4.7、25V

ちょっと離れたところ
C642 220、10V・・・NG品

耐圧は、上記以上のものならOKですが、モノが大きくなることがあるので注意が必要です。
私は、4.7μFにニチコンのMWオーディオ用小型(耐圧50V)、100と220にニチコンMUSE KZ(耐圧25V)を使用しました。千石電商さんとかで通販でも買えます。ちなみにKZはとてもでかいので、うまく足を曲げて付ける必要があります。
あと、1000μFは余ってた、たしか松下製のやつを付けました。

このパワーアンプ、電源IC周りのコンデンサ交換は、効果が高い反面、音質が変わってしまう可能性があるので注意が必要です。そもそも本来は普通の(?)ケミコンが載っている状態で設計されているわけですから、オーディオ用を使ってしまうと(設計者が)狙っていた音と違ってしまうのかもしれません。換えてみていまいちだったら元に戻すか、普通のやつに載せ換えるかできる余裕を持ってやったほうが良いと思います。(もともとオーディオ用が載っている機種は、同じオーディオ用を使うべきであるが。)

さて結果ですが、このコンデンサ交換を施したDT707は、とんでもないドンシャリ系の音になりました。まあ、もともとDT系がドンシャリなのかもですが、それにしても特に重低音がハンパないです。S-XBSを最大にすると、ドッカンドッカン出ます。コレ全開で鳴らしたらどうなるんだろう(笑)

ちなみに、先日のブログでDT909は処分した、と書きましたが、このDT707は残っています。おそらく、DT909がヘタりすぎていたせいもあるんでしょうけど、修理後はこっちのほうが音が良かったように思います。スペアナの回路を通さないDT707のほうが音が良い、というそれっぽいことが書かれているところもありますが、真偽は分かりません。ただ、私が聞き比べた機体では、DT707のほうが良いように感じました。だからと言って、私個人の意見としては、DT909よりDT707が良いということではありません。

そもそもバブル世代機は発売されてから20年も経っているわけですから、どう考えても部品の劣化は避けられないわけで、当時のままの音が出るわけないんです。上位機か下位機かというより、個別の劣化の程度で変わってきます。そこを理解した上で、直したり手を入れたりして楽しむのが良いと思います。

何かまとまりませんが、今回のコンデンサ交換は少なくともDT909には応用できると思います。バブル世代機の本来の実力を取り戻すために、劣化コンデンサの交換に挑戦してみるのも面白いんじゃないでしょうか。

補足:コンデンサ交換後、音に違和感があるかもしれませんが、しばらく鳴らしてエージングすると落ち着いてくるかもしれません。結論を急がないようにしましょう(笑)
タグ:RX-DT707
posted by あやしいがらくた屋 at 00:18| Comment(0) | バブカセ - Pana RX-DT707 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月11日

AIWA CSD-SR70(その4)

修理の続きです。
メインユニットをさらにバラしていきます。

背面側の中継基板を引き抜いて外す。

(写真1)この基板です。複数のコネクタが別々の基板に挿してあるので、少しずつバランスよく抜いていきます。
IMG_1797.jpg

チューナー基板を外す。(ネジ2本)

(写真2)この基板は簡単に外せます。
IMG_1803.jpg

ボリューム基板を外す。

(写真3)ボリュームの付いた基板の下部のネジを外すと引き抜けます。手前に操作パネルのリミットスイッチがあるので、曲げないように注意。
IMG_1805.jpg

表示部のネジ2本を外して、ずらしておきます。

(写真4)こんなふうに。
IMG_1810.jpg

CDは、ツメで引っかけてあるので、うまく外して引き抜く。フラットケーブルを何本か外す必要あり。

(写真5)表示部をずらすと奥にツメが見えると思います。
IMG_1811.jpg

(写真6)CDユニットを外したところ。
IMG_1816.jpg

CDの基板も外して、目視で変なところが無いか探してみましたが、外観上は異常が出ていそうなところはありませんでした。う〜ん、どうしたもんかなぁ・・・

そうだ、忘れないうちに書いておきましょう。

CDピックアップ・・・KSS-210B

これは、CSD-SR8、CSD-SR80も同じ型番です。あと、SONYのCFD-500(ドデカホーンw)も同じです。

この後、メイン基板もチェックしましたが、同じく異常が見られないので、カセットデッキの動作確認もしたいし、いったん組み直すことにしました。

(写真8)外したメイン基板です。見た目は何ともありません。
IMG_1852.jpg

ベルトの張替えにより、カセットデッキは両方とも復活しました。その1の時にも少し書きましたが、録音もOKです。

CD再生時の右から音が出なかった問題は、再組み立てしたら直ってしまいました。う〜ん・・・何かすっきりしませんが、まあ良しとします。(どこかの接触不良か、半田付けの劣化があるのかもしれないが、特定できないので。)

しばらく稼動させていますが、問題無く動作しています。肝心の音のほうですが、まあ何というか良くも悪くも予想通りでした。それなりにクリアーな音ですが、低音はぜんぜん出ません。悪くはないのですが、SR8やSR80には程遠いと言って良いと思います。おそらく、スピーカーが違う(ツィータだけでなく、ウーファーも違う。)ことが一番大きいのだと思いますが、メイン基板の部品もだいぶ違っていました。

ラジカセの場合、良い音で聞くにはスピーカーからあまり離れないほうが良いのですが、この機種は特にその差が大きく出るような気がします。極端な話、本体に頭をくっつけるぐらい近づくと、わりと良い音が出ています(笑)

ということで、CSD-SR70修理完了となり、これで終了です。
タグ:CSD-SR70
posted by あやしいがらくた屋 at 12:10| Comment(0) | バブカセ - AIWA CSD-SR70 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。